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こどもの家 教育指針

幼児期は、生涯にわたる人間形成の基礎を培う大切な時期であることを踏まえ、 「こどもの家」幼稚園は、次の4つを教育指針としています。


1.子供同士が互いに関わり合いながら育ちあう場になる

子供達が一緒に関わり合い、遊ぶことによって、友達と居ることの喜び、そこで 発生する ”いざこざ”の解決の仕方、悲しみや口惜しさから立ち直る力、ケン カのしかた、思いやり、優しさ、自分の思いの伝え方、などなど、、、

とうてい”言葉”では伝えきれない人間としての大切な根っこの部分を、体験を 通し、日々の生活から学んでいきます。

=> いきいきと友達と遊べる子供に

2.豊かな自然環境、小動物の飼育、野菜づくりなどを通して思考力の芽生えや 心情を養う場になる

ウサギやカメ、魚やカタツムリなど、生き物との生活、飼育、畑の野菜づくりや、 虫さがしなど、豊かな自然環境のなかで子供の五感や感性を育てます。

そして、身近な”いのち”に向かい合うことによって、”いのち”の大切さも感 じ取ります。

=> 良く見、良く聞き、良く気がつく子供に

3.キリスト教精神に基づき、愛を分かち合える場になる

神様に感謝してから、おやつや食事をいただきます。

月1回のお誕生会での、牧師先生のお話や、コインの献金などによって、神様や、 両親、周りの方々に愛されている自分に気づき感謝すると共に、愛する心、愛お しむ心を育てます。

=> 神様を信じ、いのちを大切にできる子供に

4.日本語の発達を促す場

ことばの発達が著しい幼児期に日本語で語りかけることにより、日常生活に必要な 日本語を獲得していきます。そして、日本語で友達や先生と心を通わせることができる 喜びを感じ取ります。

=> 日本語で自分の言葉を伝えられる子供に


子どもひとりひとりが園での生活をこころから楽しみ、安らいで、自分らしく過ご すことができる場であり続けたいと思います。


こどもの家は、担任制ではなくチーム・ティーチング制を取り入れています。クラスの リーダーを務める先生が一人いますが、同時に他の全ての先生も保育にあたります。


こどもの家 園長

神野 郁子

日本の幼稚園教諭二級免許状取得後、幼稚園教諭の経験を経て渡米

カリフォルニア州での幼児教育教諭免許及び園長資格を取得