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こ ど も の 家 父 母 会 新 聞   PAPAS&MAMAS第38回2010年6月号

1: 人生是勉強
2: 「パパ」との思い出
3: 水の話
4: すみれ組ナタリーマツノさんのおすすめ情報&レシピ


2009年度父母の会 会長から

幼い子供達の一年間の成長は目を見張るものですが、私もこの一年で貴重な経験を沢山させて頂きました。2人の子供が計4つの学校に行き、学校の行事予定や持参物など基本的なことを把握するだけでも忙しい年でしたが、皆様のご協力の下、父母の会会長という大役を無事終えることとなりました。皆様には、様々な場面で父母の会の活動にご協力いただき、ありがとうございました。今年度でこどもの家から旅立たれるご家族、来年度からも引き続き園でお会いできる方々、様々だとは思いますが、夏休みを有意義に過ごされ、皆様が新年度を希望いっぱいの気持ちで迎えられますことを心からお祈り申し上げます。

 これからのこどもの家のさらなるご発展と皆様のご多幸をお祈りしつつ、感謝の気持ちを込めて。中村好子

              

人生是勉強

オンズマンたし

私は、一番上の姉を崇拝していた。小学生の時、その姉の「本を読んだら頭が良くなるよ」の一言で、本の虫となった。うちの中学校には、図書室で本を沢山借りると図書券をくれるという1個で2度おいしい特典があり、私は毎月図書券を貰っていた。本はいいよね。お陰で確かに成績は良くなったし、色々な知識を蓄えることができました。
娘が生まれてからの1年間は本どころではなく、せいぜい1冊位しか読まなかったと思う。しかも、その本は悪影響しか与えてくれなかった。日本人の私の考え方とはかなり合わない。だって英語の本だし。けなしてるわけだからタイトルは伏せるが、「Baby Whisperer」とかいう。読みながら憤りを感じたが、一旦知識として取り込んでしまうと、つい影響を受けちゃうんだよね。買って損した。それ以外の子育て本では掛けがえのない勉強をさせてもらった。「子育て」という、人生最大の難事業に取り組む親として、世に出ている知識を片っ端から頭に詰め込んどかないともったいない、という気持ちに駆り立てられている。そういう思いを共にするお母さん・お父さんは沢山いると思う。ここで紹介する本は、得るものが相当大きいものばかり。本を読む時間のない人にとっては、私の独断の感想文を読んで、本を読んだ気になってもらえるかも・・・?

萩原光(はぎはら こう) 「心を抱きしめると子育てが変わる」他、この人の子育て支援本全て
ぴっかりさんというニックネームで、子育て相談サイトも開いている。うちの娘は、小さい頃の何年間か、泣いたり・喚いたり・駄々をこねたり・癇癪を起こしたり・その時その瞬間に欲しいモノが手に入らないと大騒ぎを繰り広げたりということを毎日やっていた。お母さん初心者の私は心の底から疲れきって、医者にかからなきゃやばいと本気で感じていた。そんな時に読んで救われた。ぴっかりさん、ありがとう。

すっごく大雑把に言ってしまうと、子供が手におえない時に一番効くのは抱っこ。母を拒絶しているかの様に見えてもひたすら抱っこ。バトルになっても頑張って抱っこ。甘えん坊にも効くし、甘えベタにも効く。後者の場合、甘えてもいいんだとわかると、我慢したりお母さんなんか必要ない!なんてふりをするのをやめて段々甘え上手になり、それによって色々な問題も解決に向かう。全て抱っこで解決かよ?と疑う人もいるが、うちの子には効いた。お母さんも無理をしないで、力を抜いて、自分だって頑張ってるんだ、これでいいんだ、と自分で自分を誉めてあげよう、てなことも言っている。この人の本を読んで私の心が落ち着くにつれ、娘の態度も落ち着いた。娘の態度が落ち着いたので、私も更に心の平和を得ることができた。私が平静になるにつれ、娘の態度も更に落ち着いた。以下繰り返し。

明橋大二(あけはし だいじ) 「子育てハッピーアドバイス 1~3」他
マンガ付きで読みやすい。双子の子育てに悩むママ友が紹介してくれた。いいことが山ほど書いてあるので、どこから始めたらいいか悩んでしまう。敢えて一つだけトピックを選ぼうと思う。それは「叱るのではなく、共感しよう」ということ。

親からするとどんなに理不尽な訴えに聞こえようと、叱るのではなく共感してあげれば、子供の心はすっきりし、親に対する信頼感が倍増し、自分には存在価値があるんだ、認めてもらうに値する人間なんだという自己評価が高まる。叱る時も、まずは誉める(共感する)、それから穏やかに諭す、最後にまた誉める、というやり方が一番効果がある。例えば、子供が友達をたたいたとする。
1. まず責めるのではなく、理由を聞く。おもちゃを取られたからたたいたとわかる。
2. そうしたら、「そりゃあそうだね、黙って取られたら怒っちゃうよね」と共感してあげる。
3. 次に「でも、だからといってたたいてもいいのかな?・・・だめだね。今度からは、たたくんじゃなく、口で返してって言おうね」と諭し、必ず「次はどうしたらいいか」をはっきり教える。
4. 最後に「XXちゃんはお友達が貸してって言うとすぐに貸してあげるでしょ、優しいねえ」などと誉める。
反対に、まず叱り、ちょっと言い過ぎたかな、と思い直して少し誉め、最後にいやここで甘やかしたらいかん、とまた叱る、というのはよくあるパターンだそう。但し、これをやられた子供は、せっかく誉められたことも全く心に残らず、親に対する恨みの感情が残
り、自己評価の低い人間になりやすい。

子育ての大切なポイントは育児に当たっているお母さん。お母さんの心のケアをちゃんとしてあげれば、子供も大丈夫、といったことも書いている。育児に当たっているのがお父さんの場合もあるとは思うが、日本は、まだまだ、お母さんが一人で殆どの育児を担当していて、お父さんは仕事ばかり、という現状から抜けていないと思う。「何かあった時に母親だけを責めるな」「父親は、大きい子供になってはいけない」「母親が子育てのグチを言っている時は、俺様が解決してやろう・教えてやろうといった考えは捨
て、単にうん、うん、お前も大変だな、頑張ってくれてありがとうと聞け。反対に批判したり諭したりする様なことは絶対厳禁。黙って聞いてくれた、共感してくれた、ということがわかるだけで、母親の気持ちは楽になる。」などなど。一つだけと言っといて他のトピックも挙げちゃったけど。

平井信義(ひらいのぶよし) 「よい子・悪い子」
よい子とは、自発性があって、生き生きと毎日を送って、反抗もする子。親の言うことを何でも聞いたり、先生に従順だと誉められる様では危ないと思うべき。そういう場合は、自分が子供を叱りすぎてはいないか・干渉してはいないかと自問すべき。親が子よりも勝っているとか上だとか思わずに育てること。叱るな。しつけさえいらない。親が、自分の子供や他の人に思いやりを示すところを見せるだけで、子供は思いやりのある人間になる。その上自由を与えることによって、自発性(独立心)のある立派な成人となる。思いやりの心があれば、いじめる人間にはならないし、自由に育てられれば、いじめられる人間にもならない。といった内容。

「叱るな」とここまではっきり言われたことはなかったと思う。「叱る時には落ち着いた声で。感情的になって怒鳴ってはいけない」とかいうのはよく聞くが、叱る必要なし、とまで言い切るか。これを実践するのは難しいけれど、頭の中にこの言葉が入っているか入っていないかでは、子育てに大きな差が生まれると思う。最近の私のテーマは、「娘がティーンエージャーになっても、私を信頼してくれるか、大好きと言ってくれるか」なので、この本からは実に得難い教えを受けた。

親野智可等(おやのちから) 「親力(おやりょく)で決まる!」他
現役教師。子供の力を伸ばすというテーマなので、お勉強重点のものかと思ったが、子供の心重点だった。楽勉のアイデアやテクニックも色々載っている。大人気のホームページに行くと、「親力診断テスト」ができる。楽しい上、とてもためになります。

子供が勉強ではなく、何かに夢中だったとする。そんなことより学校の勉強をしろ、と責めるのではなく、好きな分野をとことん極めさせる。極めれば、子供の自信につながり、一つのことに自信が出れば他の分野でも力を発揮できる様になる。親自身が否定的なものの考え方を捨てて、肯定的な考え方を持つ様にし、それを子育てに応用する。つまり、子供の欠点ではなく、いいところを探す。いいところを見つけたら、具体的に誉める。例えば「字を書くのがのろい」のではなく、「ゆっくり丁寧に字が書けてえらいね」みたいな。わめく子供に向かって「怒鳴るなあ!」と怒鳴りたいところを「静かな声で話してくれたらお母さんは嬉しいんだけどな」と「私メッセージ」で言う。叱る際には、感情的にならず、行動だけを責める。決して子供の人格を否定する様な叱り方はしてはいけない。例えば「だらしがない」「ずるい子」等は禁句。日本人としては、身内のことは謙遜しがちになるが、謙遜はやめて、我が子の前で我が子自慢をする。自慢された子は喜び、期待に応えようとする。自分の子供になってほしい理想像を心の中でそっと思うのではなく、実際に言葉にして伝える。「XXは優しいから人の役に立つ人になれるよ」「XXは工作が得意だから、物を発明する人になるかもね」等など。この人の本は実に素晴らしい知恵が満載。

ドロシー・ロー・ノルト 「子は親の鏡」
この本の冒頭に載っている詩はとても有名なので、聞いたことがある人は多いはず。本を買わなくても、詩はインターネットで検索して印刷できます。私は2ヶ国語で冷蔵庫に貼ってある。半分だけ引用してみようかな。

励ましてあげれば、子供は、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子供は、明るい子に育つ
愛してあげれば、子供は、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子供は、自分が好きになる
見つめてあげれば、子供は、頑張りやになる
分かち合うことを教えれば、子供は、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子供は、正直であることの大切さを学ぶ
子供に公平であれば、子供は、正義感のある子に育つ
優しく、思いやりをもって育てれば、子供は、優しい子に育つ
守ってあげれば、子供は、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子供は、この世の中はいいところだと思えるようになる

学生時代は全然勉強しなかったけど、社会人になってからは勉強することばかり。特に「子育ては親育ち」とぴっかりさんも言う様に、子供のお陰で日々勉強してます。

「パパ」との思い出

       グレッグ・ハリソン
       
春という季節は常に変化を伴うが、私のこの春はとりわけ目まぐるしかった。
        五月初め、父がこの世を去った。自宅で安らかに眠りについた父は、カズオやエイジからは「パパ」と呼ばれていた。最愛の父を失い悲しむ私に、多くの友人が暖かい言葉で慰めてくれたが、中でも一番心に残ったのが、「お父さんとの楽しかった思い出すべてをどうか大切に。。。」というものだった。
        一方、子供の家では、この春園庭が大きく様変わりした。皆さん新しくなった櫓の下のマットや、外観全体を気に入っているようで、私も同感である。ただ、保護者の多くが砂場がなくなってしまったことを残念に思っていることも確かだ。私も子供の家父兄として通ってきた六年間を振り返ると、恐らく他のどんな遊具よりも、土を掘って遊べる砂場が大好きだったように思う。
        土の重要性を過小評価してはならない。土で遊ぶこと、つまり、遊びに決まり事がなく、土の中に手を突っ込んで何かを形作ったり、水を加えたり、トンネルを作ったり、泥団子を作ったりという砂場での遊びは、全ての学びの原点である。繰り返して言うが、砂場での遊びは全ての教育の原点だと私は信じている。子供たちが砂場で遊ぶことによって作り上げた世界の数々は、言葉を学んだり、友達との遊び方を学んだり、お話を作ったりするのに最適なのだ。こういった世界は、どんな本よりも価値や意味があるし、子供たちの人生に後々まで大きな影響を与える。子供たちと砂遊びの関係を超えるのは、母親と赤ん坊の身体的な結びつき以外にはないのではないだろうか。何と言っても砂遊びは、我々と母なる大地とを結びつける絆なのだから。
        子供たちが砂遊びに熱中するのは、ほとんど本能的でさえある。私も子供時代はそうだった。私の父も砂場で遊ぶことを喜んで見てくれたし、そういった父の方針に感謝している。音楽と科学を愛した父は地に足の着いた、謙虚な人だった。幼い頃は、兄弟と一緒に何時間も砂遊びをして過ごした。想像の中で様々な場所へ旅をし、登場人物や状況を設定した。トンネルを作ったり、火山を作ったり、他にも今となっては記憶のどこかに埋もれてしまっている色々なものを造った。成長するにつれ、砂遊びはガーデニングへと進化していった。我が家にはかなり大きな庭があり、たくさんの果物や野菜を育てた。たくさんの楽しい思い出もそこで生まれた。ガーデニングを通して、我が家と土との関係は深まり、土への愛情も育っていった。季節の移り変わりをみんなで楽しんだ。土の手入れをすることは、我が家では自然な事となり、ミミズを見つけては喜んだ。土の感触や、色、においに安堵した。種を植え、水をやり、土から生命の吹き出る喜びを知った。最後には食べ物となって、私たちに栄養を与えてくれた。父はいつも側にいて、土に関する全てを教えてくれた。そして、同時に命についても教えてくれたのである。
        そして今、父からの教えに想いを馳せると、またもや土、生き物、生命のサイクルへと引き込まれていく。そして、今一度、土に癒しを見い出している自分がいる。

水の話

       アニシッチ久美子

ご存知の通り、体内の72%は水。中でも、肌は水分80%、脳85%、血90%、肝臓96%と、体内器官に水は欠かせない。関節の潤滑、脳と脳神経系統が各細胞にメッセージを送る等、体内機能にも水が不可欠だ。体内水分が5%減ると、エネルギーは30%減少するが、最近は元気が無いと感じると、水ではなく、エネルギードリンクやコーヒーを飲む。また、肝臓が体内脂肪をエネルギーに変えるにも水が必要なので、減量したい人は、心して水を飲まなければ!故に「たくさん水を飲みましょう」となる訳だ。が、ここで大切なのは、化学・汚染物質を含まないきれいな水を飲まなければ意味が無いという事
だ。化学・汚染物質は目に見えないので、汚れた水を浄水器を通さずに飲んでいると、身体自体が浄水器となり、腎臓や肝臓がパンクし、病気になってしまう。 残念ながら、現代社会に住む私達は、公害や化学物質(ペンキ、ドライクリーニング、食品添加物等)にさらされており、きれいな水を飲んで、これら毒素を体外に排出するのは、なお大切である。又、水道水には塩素が入っている。EPA(Environmental Protection Agency環境保護庁)の発表で塩素と癌の関係が明らかになっているが、塩素が入っていないと、赤痢等の昔の流行病が復活してしまうので、自治体は水に塩素を入れなければならない。飲み水だけでな
く、野菜や料理の原材料を洗う時も、原材料が塩素を吸収しないよう、浄水でする事。また自治体から毎年送られてくる『水質報告書』でテストする様に義務付けられている化学物質は88のみで、現代社会で使われている75,000以上の化学物質のほんの一部である。しかも、癌を引き起こす2,900もの化学物質は、既にEPA書類で「米国国内の水源に含まれる」と公表済み。又、見落としがちなのが、シャワーでの化学物質の体内吸収である。狭い空間でお湯から蒸発する化学物質を吸引するだけならず、暖かいお湯で毛穴が開いているので、毛穴からも吸収してしまう。幼児喘息やアトピー等はお風呂、シャワーが原因大で、体内に入る塩素の3分の2はシャワーからと言われる。
       では、どの浄水器を選べばいいのか?一番効果的なのは、Point-of-useと呼ばれる、水を使う蛇口の所で水を浄化するタイプの物。水を使う時に浄水する事により、ボトルやパイプでの汚染が防げ、卓上ピッチャー型より(1ガロンの水を浄水する値段を比べると)経済的。又、浄水の方法にもいろいろある。蒸留式(Distilled water)では、化学物質は水より沸騰点が低いので、蒸留しただけでは化学物質は取り除けないのに、ミネラルは除かれてしまう。逆浸透式(Reverse Osmosis)では、水を網に通して汚染物質を除去する仕組みだが、化学物質は水より分子が小さいので網を通り抜け、ミネラルは大きいので取り除かれてしまう。人気のボトル入りの水は、浄水器と比べて政府の規制が無く、「水道水と同じ質の水である事」程度。がっくり?ボトル入りの水は、家で浄水器を使った場合より割高で、ボトル自体が資源の無駄で環境汚染の原因。浄水器購入の際には、NSF(National Sanitation Foundation)やUL(Underwriters Laboratories)等の団体のお墨付きがある浄水器を探し、Performance Data Sheetを製造業者から取り寄せて、どの浄水器がより多くの化学物質を取り除くかを比べると良い。水についての研究結果等は、WHO(World Health Organization) www.who.int、NRDC (Natural Resources Defense Council) www.nrdc.org、EPA www.epa.govを参考に

すみれ組ナタリーマツノさんのおすすめ情報&レシピ


いちご狩りにでかけませんか?
tanakafarms

フリーウエイ110沿いにあるこの公園は子供たちのお気に入り。ちょっとしたハイキングのコースや、こじんまりとしたネイチャーセンターもあり、思う存分走り回れます。また水遊びに最適です。Deb's park


パサデナのオールドタウンにある広い公園(Central Park、遊具もあります)の向かい側にCentral Park Restaurant があります。私は朝ごはんを食べにいきますが、ディナーもよかったとききました。子供メニューもあります。Central Park Restaurant

今回紹介するのは私のノルウェー人お義母さんのレシピでとってもおいしいラザーニャです。比較的時間がかかりますが、ソースを前日につくっておけばそれほどでもありません。

ノルウェー風ラザーニャ 6-8人分

 
イタリアントマト缶(1ポンドと13オンスくらいのサイズ)1缶
8オンスのトマトソース缶2個
塩小さじ1
こしょう小さじ8分の1
オレガノ小さじ1
オニオンソルト 小さじ1(オニオンパウダーに塩をすこしまぜたものでもよい)
みじんぎりにしたたまねぎ1カップとにんにく1かけ
サラダ油大さじ1
脂身の少ない(lean)牛ひき肉(chuck かroundとよばれている部分) 1ポンド
ラザーニャ用パスタ 2分の1ポンド
リコタチーズ 4分の3ポンド
薄くスライスしたあるいは細かく刻んだモツレラチーズ 2分の1ポンド
すりおろしたパルメジャンチーズ 半カップ
 
おおきめのなべに、トマト、塩、オレガノ、こしょう、オニオンソルトをまぜる。弱火でふたをせずに煮はじめる 
 
フライパンでたまねぎがとうめいになるまでいため、にんにくをくわえる。それに挽肉をくわえ火をとおす。
 
たまねぎとひき肉をいためたものをなべのトマト煮とまぜ、ふたをして約1時間半弱火で煮詰める
 
ラザーニャ用のパスタを袋の表示にそってゆでる。(あるいはオーブンでソースといっしょにはじめからベイクできるラザーニャシートをつかってもよい。)
 
大き目のグラタン皿(サイズの目安13インチx9x2)あるいはオーブン耐熱容器に
ソース、ラザーニャパスタ、リコタ、モツレラ、パルメジャンの順にのせてまたソースをかける。それをくりかえす。(2層)

350度で角がぐつぐつ煮え、中が暑くなるまで(45分から1時間)ベイクする。もりつけまで15分おく。 冷凍する場合、解凍はひとばん冷蔵庫にいれる方法で。

今年度もあっというまに過ぎ去ったと思うのはわたしだけでしょうか?新聞記事を書いてくださった、アニシッチさん、ハリソンさん、バーさんご夫妻、そしてオンズマンさん、またレシピや様々な情報を提供してくださったマツノさん、ありがとうございました。会長の中村さん、翻訳委員の方々にもご協力いただきました。みなさん、長(すぎる)い夏休みたのしくまた「有意義」におすごしください。 パパス&ママス編集委員林奈美